
虫歯や歯周病等お口の病気はその初期の段階には痛みなどの自覚症状が生じずに進行していくという特長を持っています。そのため痛みや腫れなどを感じたときには病気が大きく進行してしまっていることが非常に多く見られます。
今までの歯科治療は痛くなったり悪くなってからその歯を削ったり、抜いたりするといった治療が中心で、これでは患者さんの肉体的、経済的負担も大きくなってしまいます。それに対し予防歯科治療は、虫歯や歯周病の発生や進行を未然に防ぎ、お口の中の環境を病気になりにくい状態に積極的に改善し、それを維持していこうという新しい治療法です。具体的には以下のようなことを行います。
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虫歯や歯周病の精密な検査 |
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ブラッシングやお口の清掃状態の評価、食事指導 |
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虫歯や歯周病の原因といわれるデンタルバイオフィルム(歯の表面や歯ぐきの溝の中に存在する無数の細菌からなる膜)や歯石を専用の器具や薬剤を用いて完全に除去 |
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歯の表面の汚れや着色の除去、フッ素塗布による歯質強化 |
お口の中の状態やリスクの大きさにより異なりますが以上のようなことを定期的(2ヶ月〜4ヶ月毎)に行うことにより、ほぼ確実に虫歯や歯周病の発症や進行をコントロールできます。「痛くなってからくる」ではなく「痛くなくても定期的にケアする」ということが非常に重要なのです。
(写真は顕微鏡で見たバイオフィルム) |
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